金属でありながらどこか温かみがあり、またアンティークな風合いを感じる無垢真鍮。
文房具にも無垢真鍮を使ったものがいくつもあります。私も無垢真鍮で作られたystudioのシャーペンや、サクラクレパスのボールペン「サクラクラフトラボ003」を愛用しています。
シンプルで美しい、真鍮製のystudioのシャーペンをレビュー
サクラクラフトラボ003をレビュー。握りたくなり、書く喜びを感じるボールペンです!
無垢真鍮は使っていると本当に愛着が湧いてくるんですよね。見た目の美しさとか、存在感とか。握っているだけで優越感に浸れます。
無垢真鍮が錆びてしまう
しかし無垢真鍮には一つ問題があります。それは緑青(ろくしょう)という現象です。
緑青とは、銅が酸化することで起こる錆です。無垢真鍮の文房具を握っていることで付着する汗や皮脂などで真鍮が酸化していき、色が段々とくすんでいきます。
これをエイジングと見て表情の変化を楽しむこともできますが、しかし緑青が進んで色がくすみすぎると真鍮本来の美しさが損なわれてしまいます。また独特の金属臭がして、臭いが手に付着してしまうんですよね。
団子
アサヒペンの「金属みがき」で無垢真鍮の文房具を手入れしよう!
そんなわけで「無垢の真鍮製のシャーペンやボールペンをお手入れしよう」という話です!
私が無垢真鍮の錆落としに使っているのがこちら。
アサヒペンの「金属みがきピカピカン」!
アサヒペンはペンメーカー…ではなく塗料メーカーです。この金属みがきもホームセンターのDIYコーナーなどに置かれています。
綿をちぎってこするだけで錆落とし
金属みがきの中は綿状になっています。この綿の中に研磨剤が含まれており、綿をちぎってこするだけで真鍮の錆や汚れを落とすことができます。
磨き布が不要で使い捨てなのが使いやすいのがポイントです。
綿でこすると真鍮に研磨剤が付着して、油がついたようにテカテカになります。しかし薬品の臭い等は感じません。
綿でこすり続けると黒ずみが浮かんできますので、一通り磨き終えれば後は表面の黒い汚れをティッシュで拭き取ればOK!
真鍮本来の輝きを取り戻しピカピカに!
開封したてのような、まばゆいほどの輝きを取り戻しました!
ちなみに手も結構汚れますので、可能であれば室外や、すぐに手の洗える洗面所や浴室での作業をおすすめします。
アサヒペンの「金属みがき」おすすめポイントまとめ
- 必要な分だけちぎって使える
- 磨き布が不要
- 薬品の臭いを感じない
真鍮製の文房具はアサヒペンの「金属みがきピカピカン」でお手入れしよう!
アサヒペンの「金属みがきピカピカン」は磨き布等が不要で、必要な分だけちぎって使えるのでペンのような小さなものに対しても使い勝手が良いんです!
無垢真鍮本来の美しさを取り戻すために、是非あなたの真鍮製文房具も金属みがきでお手入れしてあげてください!