2019年の手帳も『ほぼ日手帳weeks』を使用しています。
長財布ほどのコンパクトなサイズが絶妙にしっくりきて携帯しやすいのが気に入っているんですよね。
ちなみに通常のほぼ日手帳weeksよりもフリーページの多いMEGAを使用しています。今年は去年よりも「書くこと」を楽しみたいなと思って、たくさん書き込めるMEGAを選びました。
そしてほぼ日手帳weeksと一緒に使っているボールペンが『カランダッシュ849』。
以前ほぼ日手帳weeksの使い方。私はこんなふうに書いています!という記事を書いた際には、SAKURA craft_lab 002というゲルインクボールペンを使っていました。個人的にゲルインクボールペンよりも油性ボールペンを使いたかったんですよね。理由は単純で、油性ボールペンが好きだから!
油性ボールペンを使いたいとは行ったものの、書き味の良さは妥協したくありませんでした。ただトモエリバーはかなりペンやインクを選ぶ紙だと思っていまして、例えばアクロインキやジェットストリームといった書き味ぬるぬるなボールペンだと裏抜けしてしまいます。
それでも油性ボールペンを使いたい…というわけで私が選んだのがカランダッシュ849なわけです。カランダッシュのリフィルは特殊なインクではないにも関わらず書き味滑らか。実際にほぼ日手帳weeksに使ってみたところ、かなり相性がいい組み合わせだなあと実感しております!
というわけで今回は、カランダッシュ849とほぼ日手帳weeksを一緒に使っている理由等を綴っていきます!
カランダッシュ849
カランダッシュはスイスの文房具ブランド。「カランダッシュ」とはロシア語で鉛筆を意味する言葉で、鉛筆を連想させるような六角形型がカランダッシュのシンボルとなっています。
カランダッシュ849も鉛筆型になっており、とても愛らしいデザインのボールペン。カラーバリエーションも豊富であるところも魅力の一つです。
軸にはつなぎ目がなく、一切の無駄を感じないシンプルさ。長さは12.7センチとボールペンとしてはやや短めの設計。しかしこの長さが、使い慣れてきた鉛筆のごとくしっくりと手に馴染むのです。
そしてカランダッシュのボールペンはノックがとても静か。「カチッカチッ」という音が鳴らず、スッとペン先を出せます。それ故に外出先で手帳を書きたい人にとっても場所を選ばず使いやすい一本です。
書き味が滑らかで書きやすい
さてカランダッシュといえば『ゴリアット芯』が有名です。
ゴリアット芯はカランダッシュのボールペンに採用されているリフィルになります。ペン先にインクを送るためのインク軌道と呼ばれる穴が一般的なボールペンよりも多く5本設けられており、インクフローが良いのが特徴。
ちなみに書き味は、アクロインキやジェットストリーム等の低粘度インクのように「ぬるぬると滑る」という感じではなく、一般的な油性ボールペンに近い感覚。しかしリフィルの構造が特殊が故にインクフローがよく、弱い筆圧でも掠れにくく滑らかに書けます。
ほぼ日に使用されている「トモエリバー」で裏抜けしない
ほぼ日手帳に採用されている『トモエリバー』は薄くて裏うつりしにくいと言われている紙です。ただペンやインクとの相性が合う合わないが結構はっきりした紙でもあるなあと思っています。
例えば、書き味ぬるぬるなアクロインキやジェットストリームはトモエリバーでは裏抜けしてしまいます。どれだけ書きやすいボールペンでも、裏抜けするなら使用を控えてしまうものです。
しかしカランダッシュのゴリアット芯はトモエリバーでも裏抜けしません。
これがカランダッシュ849をほぼ日手帳weeksと一緒に使っている最たる理由ですね。裏抜けしないので以前書き込んだ内容も読み返しやすく、また裏抜けのせいで次のページに書き込みにくくなるといったことがありません。
またカランダッシュ849で書きこんだところに蛍光マーカーを引いても、筆跡に滲みが現れませんし、
もちろん蛍光ペンを引いたところから裏抜けしてくることもしません。
書き味がよくても滲まず裏抜けもしない。これが私がカランダッシュ849をほぼ日手帳と一緒に使っている一番の理由になります!
まとめ
- 鉛筆型の可愛らしいデザインで、手に馴染む握り心地
- ゴリアット芯で書き味が滑らか
- 書き味滑らかでありながらトモエリバーでも滲まず裏抜けもしない
こんな理由からカランダッシュ849とほぼ日手帳weeksを一緒に使っています。とても相性のいい組み合わせですよ!
もしほぼ日手帳に使うボールペンで悩んでいる方は、是非とも参考にして頂ければと思います!