おすすめの高級ブランドボールペンをご紹介

多色ボールペンのおすすめランキング5選。書きやすさや握りやすさを基にピックアップしました!

多色ボールペンおすすめ

複数の色を一本の軸で扱える多色ボールペンは、その便利さ故に人気が高いペンです。

各メーカーいろいろな多色ボールペンを出しており、種類も様々。リーズナブルなものもあれば、海外ブランドの高級な多色ボールペンもあります。

今回はボールペン大好きな私が、おすすめの多色ボールペンを5種類ピックアップしてみました。多色ボールペンを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです!

多色ボールペンの選び方

インクについて

おすすめの多色ボールペン01

インクの種類によって書き味や他の特徴も異なってきます。

最も人気で種類が豊富なのが油性ボールペンです。昔は掠れやすく書き味が重いインクが多かったのですが、最近では低粘度のインクが多く、滑らかな書き味のものが増えてきました

更に軽い書き味を優先するならゲルインクボールペンでしょう。油性インクと比べると書き味はサラッとしており、ゲルインクなら弱い筆圧でも濃い線が書けます
※ちなみに現在純粋な水性インクの多色ボールペンはどのメーカーも製造しておりません。

インクの種類による違いを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

油性・水性・ゲルインクの違い 非公開: ボールペンの油性・水性・ゲルインクの違いを解説

握りやすさ

おすすめの多色ボールペン02

ボールペンを選ぶ際に、握りやすさはとても重要になってきます。握りにくいボールペンは余計な力が入りやすいので疲れますが、握りやすいボールペンはリラックスして書けます。

滑らないグリップや、手に持ってしっくりくるフォルムや重心等が書きやすいボールペンを選ぶ際の基準となってきます。

色の切り替え方式

おすすめの多色ボールペン03

多色ボールペンのペン先の切り替え(繰り出し)方式は以下の3種類があります。

  • スライドノック式
  • 振り子式
  • 回転式

選ぶポイントとしては、価格と実用性、そしてデザインでしょう。

最もよく見かけるのがスライドノック式で、300円くらいの安価な多色ボールペンにも採用されています。色の切り替えも最も簡単で、実用性が高いと言えます。

内部の振り子の位置によって色が変わる振り子式や、軸を回転させてペン先を切り替える回転式は、高級な多色ボールペンになると採用される方式になります。デザイン性が高いので、外見を重視されるなら振り子式や回転式がおすすめです。

多色ボールペンおすすめランキング

5位:スラリ

スラリ

低粘度インクとはまた少し違うエマルジョンインクを採用してます。ゼブラが独自に開発したインクで、簡単に言ってしまえば油性インクと水性インクのいいところどりをしたインクです。

ペンと紙がこすれる感触は通常の油性ボールペンに近い印象がありますが、それでもサラサラとインクが出てきて書き味は水性インクを感じさせます

インクの色がやや薄い(特に黒は他のボールペンと比較しても薄く感じる)のがマイナスポイントですが、それでも油性インクと水性インクの良いところを併せ持ったこのボールペンはとても書きやすく、おすすめできるボールペンです!

通常価格3色タイプ→300円+税
4色タイプ→350円+税
インクの種類エマルジョンインク ※油性インクと水性インクの混合
ペン先の太さ0.5ミリ、0.7ミリ

4位:LAMY2000_L401

LAMY2000_L401

LAMY2000 L401は振り子式4色ボールペン。見た目はノック式ボールペンとあまり変わりませんが、その美しいデザインで根強い人気を誇ります。

絶妙な重心とフォルムで、握りやすさは最高のボールペンです。重さも形も絶妙なためか力まずゆったり自然にペンを握ることができ、書いていても全然疲れません。私も云百本とペンを握ってきましたが、その中でもトップクラスでしっくりと来る握り心地です。

LAMYの純正インクは正直書きづらいのですが、同規格のリフィルを入れることで書きやすいよう改造できます。LAMY2000に採用されているリフィルは4Cという規格で、SXR-200(ジェットストリーム)やBRFS-10F(アクロインキ)が同じ規格のためLAMY2000に装着可能です。
※SXR-200(ジェットストリーム)には緑色インクのリフィルが存在しないため、全色揃うBRFS-10F(アクロインキ)がおすすめ

LAMY2000 L401は改造してBRFS-10Fを装着することでに握りやすさも書き心地も最高なボールペンとなります。ボールペンとしてはかなり高価なモデルとなりますが、一度握るとその人気の理由がきっと分かります。ずっと愛用していたくなる一本です。

通常価格12,000円+税
Amazonなら半額に近い金額で購入可能
インクの種類油性インク
ペン先の太さ0.7ミリ
三菱鉛筆のSXR-200やパイロットのBRFS-10F等が使用可能
※ただしuniのSXR-200は緑のリフィルがないため、パイロットのBRFS-10Fがおすすめ
※BRFS-10F-(B・R・L・G)のペン先の太さは0.7ミリ

※BRFS-10Fの緑は量販店等に在庫がない可能性がありますので、ネットショップでの購入をおすすめします!

3位:フリクションボール

フリクションボール

消せるボールペン『フリクションボール』の4色タイプ。書いた文字が消せるのが最高の一言。

書いた文字を本体に付随したゴムで擦ることで文字を消すことができます。書き込んだスケジュールが変更になっても消して書き換えられるので、手帳との相性は抜群です!

インクの消費が激しいのがネックですが、それでも4色ボールペンで消せるのがあまりにも便利すぎるので、予備のリフィルをたくさん準備してでも使いたいんですよね。

鉛筆やシャーペンのように書いている途中で間違えても消せばいいので、気軽に使えるオススメのボールペンです。
※ただし証書類には使えないので要注意!

通常価格3色→600円+税
4色→800円+税
インクの種類ゲルインク ※こすると消せる「消えるボールペン」
ペン先の太さ0.38ミリ、0.5ミリ

2位:ジェットストリーム

アクロボール

元祖滑らかボールペン『ジェットストリーム』。低粘度インクを採用した、滑らかな書き味が大人気のボールペンです。

通常のボールペンと比較して圧倒的に滑らかな書き味です。またペン先が最も細いもので0.38ミリまであり、より細い字で滑らかな書き心地が味わえます。

またジェットストリームEDGE(ペン先0.28ミリ) のリフィルと互換性があるので、極細の多色ボールペンにすることも可能

ジェットストリームEDGE_0.28ミリ ジェットストリームEDGEレビュー。0.28ミリは油性ボールペンとは思えない異次元の細さ!

軸本体はコンビニやホームセンター等でも購入可能で、どこでも手に入るという安心感もジェットストリームの魅力でもあります。

通常価格2色タイプ→300円+税
3色タイプ→400円+税
4色タイプ→500円+税
インクの種類油性インク
ペン先の太さ2色・4色タイプ→0.7ミリ
3色タイプ→0.38ミリ、0.5ミリ、0.7ミリ、1.0ミリ

1位:アクロボール

アクロボール

パイロットが誇る低粘度インク『アクロインキ』を搭載した『アクロボール』。あらゆるボールペンを凌駕するほどの滑らかな書き味が人気のボールペンです。

アクロボールはどの油性ボールペンよりも滑らかな書き心地で、油性ボールペンとは思えないほどの異次元的な滑らかでヌルヌル書けるんですよね。もちろんインク詰まりもありません。またインクが非常に濃く、文字が非常にくっきりするのも特徴的です。

グリップには『タイヤパターン』が採用されており、全然滑らずにしっかりと握ることができるのも魅力です。

圧倒的な滑らかさ故に書きやすくて使いやすい、非常に実用的なボールペンです。

通常価格2色タイプ→300円+税
3色タイプ→400円+税
4色タイプ→450円+税
インクの種類油性インク ※アクロインキ搭載で書き味滑らか
ペン先の太さ0.5ミリ、0.7ミリ

最後に

おすすめの多色ボールペンを5種類ピックアップしてきました。

日本メーカーのインクはとても優秀で、低価格帯のボールペンでも書き味がよく快適に筆記できます。特に油性ボールペンのインクは書き味が滑らかで、ジェットストリームやアクロボールといった低粘度インクを採用したボールペンが上位となりました

今回唯一の海外ブランドとなるLAMY2000 L401は、正直インクの質はイマイチなのですが、デザインの美しさと絶妙なフォルムと重さ故の握りやすさを知って頂きたいのでピックアップしました。リフィルを改造すれば書き味も最高になります!

この記事があなたの参考になれば嬉しい限りです!