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デザインも実用性も兼ね備えたLEUCHTTURM(ロイヒトトゥルム)のノートをレビュー

LEUCHTTURM(ロイヒトトゥルム)のレビュー

ドイツのメーカー『LEUCHTTURM』のノートを入手

東急ハンズで買い物をしていたところ、凄くカラフルなコーナーができていました。

ハードカバーにゴムバンドがついたノートです。「モレスキンのクラシックノートかな?」と思ったのですが、モレスキンはここまでカラーが豊富ではありませんし、限定品とも違います。

LEUCHTTURM1917…これがメーカーの名前でしょうか?
なんて読むんでしょう…。少なくとも英語ではなさそうですし、日本のメーカーではなさそうです。

メーカー名はともかく、色が鮮やかでとても魅力的な印象を受けました。ノートのタイプが三種類あり、罫線、方眼、ドット方眼から選べます。

うーん…気になりますね。

というわけで買ってきました!

購入したのはA5サイズのもの。この大きさが個人的に好きなものでして…。

さてさて、メーカーについて調べてみたところ、LEUCHTTURM(ロイヒトトゥルム)というドイツのメーカーのようです。あまり聞き慣れないメーカーですが、以下のサイトによると日本では取扱店舗が少ないようで、ほとんど東京に集中していたので全然知りませんでした…。→LEUCHTTURM soplist

今回はロイヒトトゥルムのノートをレビューしていきます!

ロイヒトトゥルムのノートをレビュー

デザイン

購入したのは鮮やかな黄緑色のノート。帯を外すときに「LIME」と書かれていたので、ライムカラーということでしょう。確かにライムの果肉のような黄緑色をしています…!

表紙をめくって1ページめ。『NAME』『ADDRESS』と書かれています。ノートですが、なんだか手帳みたいですね。

中にシールが挟まっていました。表紙や背表紙に貼るものでしょう。

ページを捲ると目次(content)が三ページあります。研究内容をまとめたり、創作用のノートとして使いやすそうですね。

そしてブックマークが二つ。一つは表紙と全く同じ色で、もう一本は黒のラインが入っています。

ページの下角にはナンバリングがあります。249ページまであります。

これは先程の目次と合わせて使えということですね!ページが分かって目次を付けておけば、過去にどこになにを書いたのかがすぐにわかりますので、やはり研究内容をまとめたりするのに良さそうです。

ドット方眼タイプを購入しました。ドットは5mm感覚で配置されています。方眼が3mm感覚であれば『貼暦』を貼って手帳として大活躍できそうだと思ったのですが残念!

ノートやメモ帳に貼るだけで手帳に早変わりするマステ『貼暦』

ページは糸で綴じられています。かなりしっかりガッチリと綴じられており、強く引っ張っても簡単にはへたりません。とても頑丈なノートで、精巧に作られいるのがよくわかります。

また、ノートはパタンと180°開きます。分厚いノートは180°開いてくれないと書きづらいので、これは必須ですね!

後ろ側の表紙裏にはポケットが付いていました。これは確かモレスキンにも付いていたような…。こういうポケットがついているとますます手帳として使いたくなりますよね!

輸入モノの文房具はデザインが秀逸ですが、ロイヒトトゥルムも凄くいいデザインのノートです。個人的には特に表紙の鮮やかな色がお気に入り。同じ黄緑色のカクノと並べてみましたら、これはこれは凄く可愛いではありませんか!

外でもどんどん使っていきたい…というか見せびらかしてやりたいデザインのノートですね!笑

書き心地

次はノートに書き込んでいきましょう!

まずは万年筆(LAMYのサファリで、インクは購入時に付属しているカートリッジのもの)。

次はボールペン(インクはジェットストリーム)。

そしてシャーペン(オレンズネロで芯はHBの0.2mm)。

万年筆、ボールペン、シャーペンで試し書きしてみましたが、どのペンでもなかなか良い書き心地。万年筆で書いても滲むことはありませんでした。

紙質は結構上質なもので指で触れてみると表面がサラサラとしていますが、ペンを走らせると程よい柔らかさを感じます。そのため、例えばアクロボールのような超ぬるぬる書けるボールペンでも(ごく一般的な日本メーカー製ノートと比較して)ペン先と紙が擦れる感触があるのですが、それはまた心地よい感触なのです。特に万年筆はその心地よい感触をしっかりと感じられます。

裏抜けはありませんでした。万年筆を使い始めて気づいたのですが、安っぽい紙だとすぐに裏抜けするので、やはりノートは紙が上質なものに限るという結論に至ったんですよね。

というわけでロイヒトトゥルムのノートに実際に書き込んでみた感想を三行でまとめてみると、

  • どんな種類のペンでも気持ちよく書ける
  • 紙とペン先が擦れる感触が気持ちいい
  • 裏抜けしないので万年筆も問題なし!

これでデザインも良いのですから、実に素晴らしいノートですね!

ロイヒトトゥルムとモレスキンと比較してみた

冒頭でも書いたのですが、ロイヒトトゥルムとモレスキンって見た目が似ていますよね。というわけで比較してみました!

ロイヒトトゥルムとモレスキンのノートを比較してみた

比べてみたらロイヒトトゥルムとモレスキンは結構違っていましたね。ポイントは「使いやすさ」です。是非参考にしてみてください!

最後に

団子

ロイヒトトゥルムのノートはただデザインが良いだけでなく実用性も兼ね備えた素晴らしいノートです。
というわけで私もプライベート用のノートとして使い始めました。
どんなペンで書いても気持ちよく書けるのですが、特に万年筆での書き心地が本当に気持ちいいのでどんどん万年筆で書き込んでいきますよー!

ちなみに…ロイヒトトゥルムのノートは実店舗での取扱は少ないようですが、Amazonや楽天では結構たくさん販売されていますよ!