無印良品『パスポートメモ』の魅力
唐突ですが、
「無印良品が好き!文房具も無印を使ってる!」
という人は多いのではないでしょうか。
無印良品といえばシンプルさが魅力のブランド。その魅力はもちろん文房具でも発揮されています。たとえば『窓付き蛍光ペン』はuniプロパスウィンドウのOEM商品ですが、柄がなく本家よりもスタイリッシュなデザインとなっています。私も柄アリか柄ナシなら柄ナシの方を選びたい人間なので、本家uniプロスパウィンドウよりも無印良品で販売されている窓付き蛍光ペンのほうが好きですね!
さてさて無印良品にも様々な文房具がありますが、個人的に一番気に入っているのがこちら。
再生紙パスポートメモです!
今回はこちらのパスポートメモを紹介していきます!
パスポートと見た目や質感を比較
パスポートメモという名前のとおりパスポートサイズのメモ帳です。本物のパスポートと並べてもこのとおり一緒の大きさ。
裏にしたらどっちがどっちか判別付かなくなるんじゃないかと思ったのですが、左のパスポートの方がきめ細かいというかなんというか…見た目の凹凸感が少ないですね。パスポートメモの表紙表面はビニール系の素材でコーティングされており、触り心地はパスポートのそれと結構似ていてマットな質感です。
ただサイズや見た目が似ているだけでなく、振れたときの質感も似させているところはさすが良品計画ですね!
ページ数
枚数は24枚(48ページ)。パスポートサイズで胸ポケットに収まるちょうどいい大きさが最大の魅力なのですが、それでいて48ページもあります。
コンパクトなサイズで48ページたっぷり書き込めるんです!
綴じ方
綴じ方は糸綴じで、ガッチリ綴じられているので360°開いても簡単に落ちそうな気配はありません。一応360°開くので立った状態で片手でメモを持ちながら書き込むことも可能ですが、立ちながら書くにはやや表紙が柔らかいかもしれません。
三種類のパスポートメモ
パスポートメモは三種類あります。無印良品にしてはやや派手目な印象を受ける三色ですが、それぞれ紙の種類が違います。
- 紺色…ドット方眼(ほとんど黒色にしか見えない!)
- 緑色…5mm方眼
- エンジ色…無地(これもほとんど赤色にしか見えない!)
無地や方眼はよくあるのですが、ドット方眼は珍しいですね。無地や方眼と来たら次はド定番の罫線入りかと思うところですが、パスポートメモはドット方眼が来るのです。ドット方眼は通常の方眼よりも線が気になりませんし、またドットが目印になるので無地のように文章が斜めになったり線が曲がったりしません。ドット方眼は方眼よりも自由に、無地よりも綺麗に書くことができます。ラインナップに珍しいドット方眼があるというだけでも魅力的ですね。
書き心地
書き心地については、シャーペンもボールペンもなかなか書きやすいです。しっかりした紙なので消しゴムで力強く消しても簡単にヘタることはありませんし、アクロボールやジェットストリームといった低粘度ボールペンももちろんスラスラ書き込めます。
まとめ
私が初めてこのパスポートメモを見かけたときは『パスポートサイズのシンプルなメモ帳』という印象を抱いていました。実際に使ってみると、大きさだけでなくパスポートにかなり似た表紙の質感や360°開けることのできる綴じ方、48ページたっぷり書き込めることやドット方眼があったりと、非常に魅力的なメモ帳です。
コンパクトなメモ帳をほしいと思っている人はぜひ無印良品のパスポートメモを試してみては如何でしょうか!