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ダイアログノートのレザーカバーを自作。初めてのレザークラフトでしたが、なかなかいい感じにできました!

ダイアログノートのカバーを革で自作

 

文房具のメディア『毎日、文房具。』が企画して開発したダイアログノートを購入しました。

ダイアログノートのカバーを革で自作01

パスポートよりも少し縦に長いサイズで、非常にちょうどいいサイズの使い勝手がいいノートです。紙質もよく書き心地もいいので、ポケットに入れて携帯して使用しています。

結構ラフに使っているので丈夫なカバーがほしいなと考えていたのですが、しかしダイアログノート専用のカバーは現在存在しないのでどうしたものか…。

よし!無いなら作ってしまおう!

ということでレザーカバーを自作してみることにしました。ちなみにレザークラフトなんて今までやったことないので、これが初挑戦です。

レザーを購入

まずは革とかその他諸々を購入するために東急ハンズへ。

レザークラフト用品売場には様々なサイズや色のレザーが置いてありますが…

ダイアログノートのカバーを革で自作02

今回この革の端材から選びました。50円~という破格の値段。

つまりケチったわけです!初めてのレザークラフトなので、失敗しても気にならない値段のものを選びました。

採寸に線引き

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ダイアログノートのサイズに合わせて寸法を取って、レザーに線を引きました。

このときダイアログノートよりも一回り大きくなるようにしました。

オルファ『ロータリーカッター』でカット

線を引いたレザーを切っていきます。

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レザーのカットに使用したのはオルファの『ロータリーカッター』。円盤の上の歯を対象に当てて転がしながら切るタイプのカッターです。ピザカッターみたいな感じですね!

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レザーの厚みは4ミリ程度。結構分厚いですが、この厚みを切れるでしょうか?

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定規を当ててコロコロと切っていきます。これは切りやすい!

先程も書きましたが、本当にピザカッターみたいな感じですね。

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さてロータリーカッターで切ってみた結果ですが、微妙に残ってしまいました。

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しかし切れなかったのは4ミリ中の1ミリ程度。もう少し薄いレザーなら問題なく切り落とせていたと思います。

この残りは普通のカッターナイフで切りました。

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というわけでレザーのカットが終わりました!

レザーに穴あけ

このレザー、分厚く相当硬かったので、レザーをカットした後に革を伸ばしたりミンクオイルを塗ったり。その結果、相当ヘタれました。

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我ながらやりすぎた感がすごいのですが、これもまあ味があるかなと!うん!

さて折り目のところに切り口と穴が空いていますが、これはトラベラーズノートを参考に後でゴムひもを通すために空けました。

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穴あけに使用したのはロータリーレザーパンチという、革用の穴あけパンチ。これ一本で様々な大きさの穴を空けられるものです。

トコ面とコバに磨き剤を塗る

レザーの裏面(トコ面)と切り口(コバ)のケバを抑えるための磨き剤を塗っていきます。

ダイアログノートのカバーを革で自作12

トコフィニッシュという磨き剤を塗って、トコ面とコバを保護します。

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トコフィニッシュを塗るためにヘラを使っていきます。念の為に刷毛も買ってみたのですが、ヘラのほうが塗りやすかったです。

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トコ面とコバにトコフィニッシュをべったり塗ります。レザーにすぐに染み込んで全然延びないんじゃないかと思っていたのですが、結構とろっとしており思いのほか伸びがよく、そこまで量を使いませんでした。

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磨き剤を塗ったら乾かすために放置。

乾かしたらトコ面とコバのケバが固まり、ツヤが出て綺麗になりました。

綴紐を通して完成!

あとは穴を開けたところにゴム紐を通すだけです。

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ゴム紐は本家トラベラーズノートのリペアキットのものを使用。

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ゴム紐の通し方もそのまんまトラベラーズノートになります。

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通したゴム紐を結んで、これで完成!

初めてレザークラフト、出来栄えは…?

出来上がったレザーカバーにダイアログノートを装着。

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中央ページをゴム紐で抑え込む感じ。何度も書いていますが、そのまんまトラベラーズノート…!

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ダイアログノートは元から結構渋い感じのデザインなのですが、レザーカバーを着けることで更に渋さが増したような気がします。

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表側はこんな感じ。キャメルカラーだからこその渋さと味わいが出ていますね!

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しかし採寸のときに革の厚みを見誤ったせいで、ダイアログノートがはみ出してしまいました。もう少し革を大きく切らなければいけなかったようです。

反省点はありますが、個人的にはなかなか渋くてかっこいいレザーカバーが出来上がったので満足!

初めてレザークラフトした感想

初めてレザークラフトに挑戦してみましたが、これはとても楽しいですね!

トラベラーズノートのようなレザーカバーであれば、革を切って穴を空けて磨き剤を塗る…それくらいの作業しか無いためとても簡単でした。

縫う作業が必要なものになるともっと難しくなると思いますが、今度作るときは縫う方も挑戦してみたいです。そう、次回もまた挑戦してみようと思えるほど楽しく感じました!

次回はPCのスリーブケースとか自作してみようかなとイメージしていますが、その際にはまた文ログにてまとめたいと思います!

あなたもレザークラフトに挑戦してみよう!

団子

特殊なサイズでなかなかカバーがないようなノートや手帳も、自作ならば実現ができますよ!
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