LHiDSのMagEasy「収納スタンド」と「収納手帳」という商品を頂いたので、レビューを綴っていきます。
『Mag』と入っているので何となく「磁石を使っているんだろうなあ」と分かりますが、磁石なので取り外しができるという点でなかなか便利な商品でした。収納スタンドと手帳それぞれで磁石が使えるので当然互換性もあり、合わせて使うことができるので様々な使い方ができます。
MagEasy 収納スタンド
開封
パッケージはロゴのみで、裏面に商品説明が記載されています。
海外製品なのでパッケージ裏の商品説明は英語で記載されていますが、写真を見ただけでも磁石でデスク上のあれこれをまとめるスタンドだと理解できますね。
※ちなみに箱の中に日本語訳された案内が同梱されていますので、特に英語が読めなくても問題ありません。
中身はこんな感じ。左側が磁石が埋め込まれたパーツで、右側がボードになります。
ボード
黒いボードはキックスタンドで立つようになっています。立てたときの角度はだいたい60度で、奥行きは12センチ程度とデスク上においても邪魔には感じない程度です。
ボード内部には磁石に反応する素材が入っており、付属の磁石入りパーツを自由に配置することができます。
パーツ
パーツは合計7つ入っています。それぞれのパーツに磁石が埋め込まれており、ボードに近づけると引っ付きます。
といってもパーツの内部全体に磁石が埋め込まれているわけではなく、例えば一番大きいパーツは折りたたむとポケットになり、ボードに接する面にのみ磁石が埋め込まれています。
大きいのはポケット pic.twitter.com/RmdL40KZh5
— 団子@文房具のブログ (@S_dango) August 23, 2020
小さい円形のパーツは、クリップ等の小さい金物をまとめておくのに良さそうです。
磁石でクリップがピタッと引っ付く pic.twitter.com/8xTUkg8teI
— 団子@文房具のブログ (@S_dango) August 22, 2020
一旦全パーツを付けてみましたが、使って見る前に収納手帳の方も見ていきましょう。
MagEasy 収納手帳
開封
パッケージは収納スタンド同様に表面はロゴ、裏面は英語による商品説明なので省略して、いきなり箱の中身を見ていきます。
左は磁石が埋め込まれたパーツで、右が収納手帳の本体。こちらはパーツが5種類のみです。
そして収納手帳本体を広げると、中にはA5サイズの紙が入っていました。
とりあえず本体とパーツ、紙を組み合わせてみる
とりあえず本体とパーツ、そして紙をそれぞれ組み合わせてみました。
閉じるとこんな感じ。名前には手帳と付いていますが、クリップボードみたいなものですね。
勝手に開かないよう、押さえが付いています。
ちなみにこの押さえ、紙を押さえたり、ペンホルダーとしても使えます。地味に便利ですね。
紙について
付属の紙については、中身がマンスリー、ウィークリー、To Doリスト、方眼、横掛と充実しているように感じます。ただいずれもページ数が少ないため、正直ちょっと中途半端に感じられます。
サイズはA5なので、これであればルーズリーフのリフィル等を使った方が良いかもしれません。
とりあえずレイメイ藤井のシステム手帳向けリフィルを組み合わせようと思います。
本体が反ったり膨らみができるのがやや気になるところ
本体は磁石で引っ付く素材が埋め込まれているので強度はありますが、しかし手で持つとやや反ります。
そんなわけで書くときに反ってしまうので、一般的な硬い樹脂製のクリップボードと比べると若干書きづらく感じます。
また折りたたみ式なのが便利な半面、上の写真のように膨らみができます。この膨らみも書く際にややストレスに感じられます。
反りと膨らみが書く際に気になってしまいますが、普通に書くことはできるので慣れの問題かもしれません。
こんな感じで使ってみた
というわけで収納スタンドと収納手帳をそれぞれ開封してみましたが、いろいろ考えてみて「同じ磁石が使えるなら、両方を合わせて使うのが良いんじゃないか?」という考えに落ち着きました。
というわけで、こんな感じに使ってみました。
ハサミやカッターの他、クリップ等を見える形で収納
主にデスク上の金属製品をまとめてみました。
ハサミとカッターナイフ、クリップ等の定番どころを引っ付けています。そしてポケットにはスティックのり、修正テープ、ホッチキスを入れています。
クリップやホッチキスの芯はデスクの中にしまっている人が多いのではないかと思いますが、あえて見える形でまとめることで引き出しを開けたり「どこにやったかな?」と探す手間を省略できます。
カードを挟むのに丁度いいパーツがあったので、左上には名刺を引っ付けています。このパーツは収納スタンドと手帳それぞれで使いたいので、取り外しやすい位置に設置しました。
ちなみにクリップ型パーツをそのまま使わずに、開いて2箇所に引っ付けられるようにしました。元々はペンホルダーとして使えるかなと思ったのですが、スムーズに取れないこと、そもそもペンはペン立てに立てた方が便利です。
ブログ用の動画です pic.twitter.com/rsRbTdjwdS
— 団子@文房具のブログ (@S_dango) August 22, 2020
だったら形を無視して使ってもいいかと思い、広げて使うことにしました。
※ちなみにクリップに鉄が含まれているペンだと磁石に反応して引っ付きますが、それでもペンはペン立てに立てたほうが良いと思っています。
収納手帳は最低限欲しいものを引っ付けて、メモとして使う
収納手帳はこんな感じ。左側のスペースは付箋とクリップ、そして受け取った名刺を挟むためのクリップを引っ付けています。
設置するパーツを少なく済ましているのは、なるべく軽量化したいからです。実際に全パーツをつけて携帯してみたのですが、聞き手とは反対側の手で持つときに全パーツ付きだと重たく感じました。
ちなみに空いているスペースに名刺を引っ付けます。
とりあえずこの収納手帳さえ持っていけばメモはもちろん、名刺交換もできるようにしました。
収納スタンドはちょっとした工具の収納にもいいかも
ちなみに磁石が埋め込まれているので、当然ドライバー等の工具も引っ付けることができます。