以前コクヨの「鉛筆シャープ」を使ってみて、太芯シャーペンの良さに目覚めてしまいました。
これまで0.5ミリ以下の太さを使ってきたのですが、鉛筆シャープを使ってみてからはこちらを優先的に使ってきました。
ただ使っていて思ったのが、「デザインがもうちょっとかっこよければ…」ということ。とても書きやすく良いシャーペンですが、もう少しスタイリッシュなデザインのシャーペンを使ってみたいという欲が出てきたのです…。
そんなわけで購入したのがこちら。
はい、今回はペンシルを買いました pic.twitter.com/UDIEzGDSSw
— 団子@文房具のブログ (@S_dango) 2019年4月9日
カヴェコ ペンシルスペシャルの9ミリ芯です!
このカヴェコ ペンシルスペシャルを1ヶ月以上使ってみたのでレビューを綴っていきます。
- かっこいい!
- 太さと重さが絶妙で握りやすい!
- やっぱり太芯は滑らか!
とても素晴らしいシャーペンです!
カヴェコ ペンシルスペシャルをレビュー
デザインがとにかくかっこいい!
カヴェコ ペンシルスペシャルを買った最たる理由が…
このデザインがとにかくかっこいい!!
とにかくシンプルな見た目。八角形の軸には「Kaweco Special 0.9 Germany」と控えめにプリントされているのみ。
ノックボタンの天辺にはカヴェコのロゴが埋め込まれています。
カヴェコ ペンシルスペシャルにはクリップがついていません。クリップの有無は使いやすさに関わるポイントですが、私の場合シャーペンのクリップを使う機会がなかったので迷いなく選ぶことができました。
ちなみに私が購入したカヴェコ ペンシルスペシャルにはペン先にステンレス製のガイドパイプが付いていますが、旧式にはガイドパイプがついておりません。
太さと重さが絶妙で握りやすい
軸は直径最大10ミリで、細すぎず太すぎずと言ったところ。
見た目は何だかずっしりしていそうな雰囲気。しかし重量は14グラムとそこまで重くありません。握ってみるとしっくりくる重さで手に馴染みます。
八角形の軸は最初は違和感があるかもしれませんが、指先でちょうどよい面を見つけられればとても握りやすく感じられます。
ペンの重心がほぼ中心にあるため、ペンを少し寝かせるような角度で握ると書きやすく、また疲れにくいでしょう。ペン先を少し浮かせるような形になりますが、ペン先を押し付けるよりも万年筆のように軽いタッチでスラスラと走らせる方がカヴェコ ペンシルスペシャルに適しています。
太芯だからこその滑らかな書き味
今回購入したのは0.9ミリ芯。太芯シャーペンの魅力は鉛筆のような滑らかな書き味です。
細い芯のシャーペンにあるカリカリとした硬い感触ではなく、柔らかさを感じる滑らかな感触。軽いタッチでペン先を走らせても、しっかりと太くて力強い線が描けます。
細い芯にはない「鉛筆のような感覚」がとても書きやすく、癖になります。
カヴェコ ペンシルスペシャルの芯太さは4種類から選べる
今回私が紹介しているカヴェコ ペンシルスペシャルは0.9ミリの太芯ですが、こちらのシャーペンは太さが4種類から選べます。
- 0.5ミリ
- 0.7ミリ
- 0.9ミリ
- 2.0ミリ
日本で最もポピュラーな0.5ミリから、極太の2.0ミリまでの4種類。
重心が中心に寄っており、ペンを寝かせた角度で握ると書きやすいことを考えると、0.5ミリでも細かい線は描きづらいのではないかとというのが正直なところ。
ペンの角度がつけばその分片減りするのも早いため、「線が太くなってもいい」と割り切った使い方が求められるかなと思います。
芯について
ちなみに芯をコクヨの鉛筆シャープのものを使用しています。
柔らかな感触と書き味がお気に入りです。「カリカリ」ではなく「サラサラ」と書けます。
是非とも一緒に買っておきたいシャー芯です!
最後に:かっこよさで太芯シャーペンを選ぶならこれだ!
鉛筆シャープから太芯シャーペンの魅力にはまりカヴェコ ペンシルスペシャルを購入しましたが、
- デザインがかっこいい!
- 太さと重さがちょうどいい!
- やっぱり滑らかな書き味がいい!
デザインと書きやすさ、どちらを見ても素晴らしいなと感じました。ペンを寝かせるような角度で握れば、軽い筆圧でもスラスラと力強い太線が描けます。
見た目のデザイン重視でカヴェコ ペンシルスペシャルを選びましたが、見た目だけでなくしっかりと書きやすい素晴らしいシャーペンでした!