おすすめの高級ブランドボールペンをご紹介

滑らかで書きやすいのはコレだ!おすすめの油性ボールペンランキング5選

書きやすいおすすめの油性ボールペンランキング

数ある文房具でも最も身近な存在が油性ボールペン。学校でも、仕事でも、公文書でも…とにかく様々なシーンで使用されますよね!

それ故に油性ボールペンにはこだわりたいもの。

というわけで今回はボールペン大好きな文ログ管理人の団子が油性ボールペンのおすすめランキング形式でまとめてみました。今回選択する際に重視したのが「滑らかさ」「書きやすさ」…つまり書き味です。一部デザインや機能性も評価しておりますが、今回ピックアップしたボールペンはすべて滑らかで書きやすいものばかりになっております!す。

またランキングにしましたが、正直どれも素晴らしいボールペンです。この中からきっとあなたにぴったりのボールペンが見つかる…はず!

油性ボールペンのインクの特徴について

おすすめの油性ボールペンを紹介していく前に、そもそも油性ボールペンとはどういったものなのかを確認していきます!

一般的な油性ボールペンインクの特徴

  • 耐水性に優れ、滲みにくいのが最大の特徴
  • 耐光性も高く、長期保存する公文書等の書類への使用に適している
  • 発色性が悪く、カラーバリエーションも少ない
  • 粘度が高く滑らかさ

低粘度インクの普及により、滑らかな書き味の油性ボールペンが増えている

低粘度インクの登場によって滑らかに書けるタイプの油性ボールペンも増えています。

2006年に三菱鉛筆から低粘度インクを搭載したジェットストリームが登場し、その後各メーカーで低粘度インクボールペンがリリースされてきました。インクの進化が進み、「油性ボールペン=書き味が悪い」という印象が薄れてきたのではないかなと感じます。

また従来の油性ボールペンや高級ブランドでもインクやリフィルが改善されて、従来よりも書きやすく成ってきている印象を受けます。

他のボールペンインクとの違いについて

その他のボールペンインクとの違いについては、ボールペンの油性・水性・ゲルインクの違いを解説という記事にてまとめています。こちらも是非ご参考にして頂ければと思います!

油性・水性・ゲルインクの違いボールペンの油性・水性・ゲルインクの違いを解説

油性ボールペンの選び方について

滑らかさで選ぶ

書きやすさで選ぶなら、やはりおすすめは低粘度インクを採用したモデルです。インクフローが良くて、軽い筆圧でも濃い線が快適に書けます。

一方で低粘度インクのヌルヌルとした書き味が苦手という方もいるかと思います。そういった場合は粘度が高めのボールペンを選ぶと良いでしょう。

握りやすさで選ぶ

インクの良さだけでなく、握りやすさも書きやすさに大きく関わる部分になります。握りにくいとやはり書きづらいですし、何よりも握っているだけで疲れてきますよね。

インク以外にもグリップ部分にこだわっているもの、持ちやすい形状をしているもの、重心の位置などをチェックすると良いボールペンに巡り会える可能性が高まりますよ!

ペン先の細さで選ぶ

ペン先の太さはボールペンを選ぶにあたって重要なポイントになります。

例えば手帳用に使うボールペンであれば、細かく書けるペン先が細いモデルの方が良いですよね。その場合ペン先が0.3ミリ~0.5ミリくらいの細いボールペンの方が書きやすいです。

一方で例えばサイン等を書く場面でも使うのであれば、はっきりとした力強い線を書けるペン先が0.7ミリ以上の太さのボールペンの方がおすすめです。

デザインが良いもの

デザインが良いボールペンは握りやすさにこだわっているものも多いため、書きやすさに繋がってきます。

更に書く際のモチベーションアップに関わるところもあります。やはりデザインが良いボールペンだと気持ちも乗って書く際の意欲が高まるんですよね。それでいて書き味が良いとなればどんどんボールペンで紙に書きたくなってきます。

握りやすさにこだわりながら、デザインにも注目してみましょう!

油性ボールペンおすすめランキング

5位:フィール

ぺんてる_フィール
メーカーぺんてる
通常価格100円+税
おすすめポイント
  • ビクーニャインキで書き味滑らか
  • グリップが握りやすい
  • 集めの書類も挟めるバネ型クリップ

フィールはぺんてるから発売されている低粘度インクボールペンです。元々「ビクーニャ」というモデルがありましたが、より便利に進化したのがフィールになります。

インクには低粘度インク「ビクーニャインキ」が使われており、弱い筆圧でも掠れることなくしっかりと書くことができます。滑らかな書き味です。

ゴムグリップは24面体になっており、自分の握りやすいポジションを探しやすくなっています

更にバネ型クリップを採用しているため、束になって厚みのある書類やハードカバーの表紙等にも挟みやすい点もフィールの特徴です。携帯性に優れています。

4位:849

カランダッシュ849
メーカーカランダッシュ
通常価格3,000円+税
おすすめポイント
  • インクが滑らかで長持ち
  • 六角鉛筆の形状で手に馴染みやすい
  • 無駄のないシンプルなデザイン

カランダッシュはスイスの文房具メーカー。私個人の印象として、海外メーカーのボールペンは日本製よりもインクの質が悪いものが多いのですが、カランダッシュは凄く滑らかに書くことができます

カランダッシュのゴリアット芯は低粘度インクを使っているわけではありません。しかしリフィルの構造上インクがスムーズに送られるようになっており、非常に滑らかな筆記感を味わえます。

またゴリアット芯は一本で約8,000メートル書けると言われております。例えば単色のジェットストリームは試験で筆記距離が約700メートルという結果が出ているのですが、10倍以上も差があります。その分リフィル1本の金額は通常1,100円(税別)もするのですが、長持ち具合を考えると決して高くはないと言えます。

形状は六角鉛筆と同形状で手に馴染みやすく、また無駄の無いシンプルなデザインがかっこよく、書きやすさとデザインを兼ね備えたボールペンです。

3位:ジェットストリーム

ジェットストリーム
メーカー三菱鉛筆
通常価格400円+税(3色ペンの場合)
おすすめポイント
  • 元祖滑らかボールペン
  • ペン先0.38ミリまで対応
  • コンビニ等でも手に入る人気ぶり

ジェットストリーム、通称「ジェスト」は元祖滑らかボールペン。文房具に詳しくない人でもその名を聞けば「ああ!滑らかなやつ!」とリアクションされるくらいには知名度が高い低粘度インクボールペンです。

通常の油性ボールペンインクと比較して遥かに滑らかな書き味です。掠れることなくしっかりと筆記できます。また低粘度インクを搭載したペンでは珍しくペン先が最も細いもので0.38まであり細かい字を書きたい人にとっても嬉しいボールペです。

2000年にリリースされてからこれまで相変わらずの人気を保ち続けるベストセラーボールペン。低粘度油性ボールペンでシェアNo.1なのもあって、多くの雑貨屋やホームセンター、コンビニ等で本体とリフィルが販売されています。そのためインクが切れてもすぐに手に入るという点もジェットストリームの魅力でもあります。

2位:アクロボール

アクロボール
メーカーPILOT
通常価格486円+税(4色ペンの場合)
おすすめポイント
  • 圧倒的に滑らかな書き味
  • インクが濃く、くっきり書ける
  • グリップが滑りにくく握りやすい

アクロボールはPILOTから発売されている油性ボールペンです。低粘度インク「アクロインキ」を搭載しています。

油性ボールペンでは圧倒的に滑らかな書き味で、滑らかさで名高いジェットストリーム以上にヌルヌルとした書き味です。他の滑らかな書き味のボールペンに慣れていても、アクロインキだけは別格な滑らかさだと感じます

また他の多くの油性ボールペンと比べて非常にインクの黒色が濃く、くっきりとした力強い線を筆記できます

グリップはタイヤパターングリップという独自のグリップを採用しておりますが、これが滑りにくく、また柔らかいため安定した握りで書くことができます。

1位:コクーン

コクーン
メーカーPILOT
通常価格1,500円+税
おすすめポイント
  • 流線型の軸が握りやすい
  • 書き味が圧倒的に滑らか
  • 金額以上に高級感がある

コクーンはやや太めの流線型のボディが特徴的なボールペンです。PILOTから発売されており、プラスチッキーなペンと比較するとグレードが高いボールペンになっています。

握るとすごく手に馴染み、重さも程よく非常に握りやすいのが最大の特徴です。独特の形状ですが、握ると理にかなった形状なのだと判断できます。

更にインクにはアクロボールと同じアクロインキが採用されており、圧倒的に滑らかな書き味。握り心地と相まって最高の書きやすさを感じられるボールペンです。

金額的には1,500円で決して高いボールペンではありませんが、しかし金額以上に高級感と存在感があります。またツイスト式のためオフィシャルな場でも使いやすいモデルです。

最後に

「滑らかな書き味の油性ボールペン」というテーマでランキングにしてみました!

やはり名高いのはジェットストリームだと思いますが、他メーカーからも書き味滑らかなボールペンが発売されています。アクロインキは本当にびっくりするレベルの滑らかさなので、試したことがない方に是非書いていただきたいですね!

単純に書き味の滑らかさだけでなく、例えばバネ式クリップを優先したりデザインにもこだわりたい等あると思います。そのためそういった部分も一部選択基準としております。

文ログでは当記事以外にもおすすめのボールペンランキング。書きやすさと実用性を重視してピックアップ!という記事でおすすめのボールペンを提案しております。これらの記事からあなたにとっての「最高のボールペン」が見つかれば光栄です。

文ログではゲルインクボールペン以外にも、インクの種類ごとに特化したおすすめボールペンのランキングも準備しております。全体のランキングでは紹介できなかったボールペンも登場しますので、是非参考にして頂ければと思います!